介護における親族トラブル
介護って、誰がするのものなのか?
よく誰が面倒見るだの、施設に入れるだの、お金はどうするかだの、
親族間トラブルをよく耳にする。
そこまで深刻なトラブルには発展していないにせよ、我が家も他人事ではない。
少なくとも介護を始めてから、親族間の関係が悪くなったことは事実。
おばあちゃんには、自慢の息子(まほの兄)がいる。
その息子家族は車で、30分ほどのところに住んでいる。
おばあちゃんがアルツハイマー症認知症と診断されてから、まほ(母)とまほの兄との間で
『週5日は我が家、週2日はまほ兄家族がおばあちゃんの介護をする』
という約束をしたという。
もちろん、守られていないからこそ、徐々に関係性が悪くなった。
まほ兄家族は、約束した日に介護にも来ずに、おばあちゃんがご飯を食べれないまま過ごすことが何度もあった。その度にまほ(母)が不満を漏らしていた。確かにこれは怒りたくなる。
少なくとも私の目には、実の息子より、義理の息子であるひろし(父)の方が、献身的におばあちゃんの介護に協力しているように見える。
ひろし(父)は怒りっぽいザ九州男児な性格だが、おばあちゃんのことになると小言ひとつ言わずに優先してくれる。
一方、義理の母といえ、ほとんど介護に来ないまほ兄のお嫁さんに対しても、
まほ(母)からしたら不満なのだと思う。義理母の介護は、確かに難しい問題だろう。
逆に、ひろし(父)がすごくできた人間なのだろうか。
そういえば、、、介護を始める前から、私もいとこ(まほ兄の子供)に会っていない。
年に何度かはおばあちゃんに会いに来ているのかな?
余計なお世話だけど、同じ孫として、おばあちゃんを大切に思っていてほしい。